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危険がいっぱい行動デビュー 危険予測
ライダーの為の危険予測
危険予測
事故を起こさない為には、最低限度の技量は勿論、危険を予測するということが必要です。
事故を起こさない運転者は、まず「だろう運転」はしません。
「たぶん歩行者はいないだろう」「たぶん車は出てこないだろう」「いきなり、バイクは出てこないだろう」という運転はしてはいけません。

死角に対する危険意識
常に死角に対して敏感でいなければなりません。
一般道路を運転する際、必ず死角はできます。 しかし、同じ条件であっても、死角が多かったり、少なかったりする場合が有ります。
例えば、前方がトラック等の大型車だと見え難いですが、車間距離を取る事で、死角の部分を減らすことが出来ます。 自分に死角となっている部分があるなら、場所によっては相手からも自分が死角になっていることを忘れてはいけません。
北海道のライダー
北海道のライダーは、趣味でバイクに乗っている方が殆どで、普段は自動車で行動している方が多いと思います。
バイクと自動車の違いの一つとして、車体の大きさが上げられます。大きい方が周囲から見たら見やすいですし、発見されやすいです。普段、自動車を運転している感覚でバイクを運転していたら、単純に見落とされたり、自転車と間違われたりするので、気をつけて運転しなければなりません。
路上での優先順位
道路は、混合交通の場ですから優先順位というものがあります。
自分が相手を、相手が自分を認識しなければ、そこに優先順位はなく、事故に繋がります。
自分勝手な運転ではなく、相手に思いやりを持って運転をすれば、事故は起き難くなります。
重大事故例
例(1)
  • ■天候:曇り(午前10時頃)
  • ■運転車輌:大型自動二輪車
  • ■通行目的:ツーリング
  • ■ヘルメット:あり
  • ■免許:大型二輪免許(免許経歴 2ヶ月)
  • 事故の概要
  • 仲間とツーリング中、何らかの理由で右カーブを曲がりきれずに道路左側ガードレールに衝突した。
  • 指導員考察
  • 居眠り運転と、速度の出しすぎにより、曲がりきれないでガードレールに衝突してしまったことが考えられます。
    曲がれると思っても、実際に通過してみたら曲がりきれず、カーブを逸脱するライダーは少なくありません。カーブ手前での十分な減速を心掛けてください。

    ツーリング中の事故は少なくありません。
    前の方に離れないように付いていこうと無理をして、事故を起こすということがあります。
    仲間同士で気遣い合い、楽しいツーリングにしましょう。

例(2)
  • ■天候:晴れ(午前0時頃)
  • ■運転車輌:大型自動二輪車
  • ■ヘルメット:あり
  • ■免許:大型二輪免許(免許経歴 5ヶ月)
  • ■その他:中央分離帯有り、道路照明有り
  • 事故の概要
  • A車輌が信号機のない交差点を右折した際、対抗直進中のB車輌と衝突、その衝撃によりB車輌は転倒滑走したもので、更に無人となったB車輌に、折から後方より進行してきたC車輌が衝突した。

    ・ B車輌の運転手はA車輌と衝突、転倒し死亡。A車輌の運転手は軽傷。
    ・ C車輌の運転手はB車輌との衝突で、軽傷。
  • 指導員考察
  • 【A車輌の立場】
    バイクは自動車に比べて小さい為、前照灯も自動車と比べて小さいです。
    A車輌がB車輌を見落として右折してしまったのであれば、それを認識する必要が有ります。
    夜間は前車や対向車との距離を、相手の前照灯、尾灯の明るさで判断します。前照灯が暗い、小さいと実際の位置よりも遠く判断しやすいです。
    A車輌がB車輌を判断したが、実際の位置よりも誤って遠くに判断したことも考えられます。

    【B車輌の立場】
    優先順位は、B車輌に有るので、A車輌が出てくることは、予想していなかったことだと考えられます。
    他には、夜間だった為、A車輌を見逃したことも考えられます。
    A車輌はB車輌を発見し、優先順位を無視し右折し始めることも予想していたが、速度を出しすぎていたために、対処出来なかったことも考えられます。

    【C車輌の立場】
    A車輌、B車輌の動きを見て、『もしかしたら二台はぶつかるかもしれない』と予想していなかったら、回避することは難しいです。予想をしていたとしても、長めに車間距離をとり、速度を控えめにしていなければ回避は難しいと思います。

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